小石川植物園
48880坪もあり地形も変化に富む。徳川吉宗が大岡越前に命じて作った小石川療養所の跡地である。梅林はそのうちの一部で池を囲んで100本近くはあろう。満開もあり蕾もある楽しい梅林である。

 

羽根木公園(梅が丘)
梅が丘にふさわしい低い丘一面が梅林である。樹は年代を経たものが多く太くて枝ぶりもたっぷり広がっていて見ごたえがある。紅梅が白梅を圧っしているよう。

 

大谷田梅林(北綾瀬)
広い公園の一部が梅林になっている。3月になり今まさに8割の樹が盛りを迎えようとしていた。梅林の中の遊歩道が整備され寒紅梅が目を引く。園外にあった「海抜0米」の標識が気になった。

 

赤塚溜池公園梅林(板橋区)
荒川近くの区立植物園~東京大仏~不動の滝~美術館~溜池公園と一連の観光地帯である。池の畔が梅園で数十本の紅白が見事に競い合っていた。池の畔は日光浴の老人、釣れない釣り人の天国だ。

 

亀戸天神
藤で有名なため、梅は余り知られていない。本殿、拝殿などの建物に寄り添うように、紅梅白梅が立っている。藤の季節には垂れ下がる藤で覆われる池の畔に数本ひっそりと咲いていた。

 

谷保天満宮(府中)
立派な天満宮である。外観は森で覆われ、大きな石の鳥居をくぐり数十段の石段を下ると本殿の前に出る。梅園には100本以上の紅白の花が妍を競い、まだ蕾も沢山あり啓蟄の頃まで楽しめそう。

 

 

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